2012年3月1日木曜日

世界を創る力

街のすぐ近くの湖畔の森、野生動物は限られた小動物だけが暮らしていたところ。
その森には今、鹿たちがやってきました。
まだ若い牡鹿がこんなに細い木で角を磨ぎ、その痕跡は周囲にいくつも点在しています。
これを喜ぶこともできます。
これを問題視することもできます。
しかしもう少し視野を広げるとこれは大きな環境変化の一部なのです。
人という種の利益、鹿にとっての利益、または森の存続という個別の視点で見るものではありません。
これは地球の大きな変動の一部であり、変化は必ず新たな環境を創りだします。
そして新たな環境に適応するものが次の時代を創ります。
人という種は、自然とつながることができれば限りない可能性でこの環境の変化に適応できます。
人の深い部分には、自然とつながり大きな調和した世界を創る力が秘められています。
その力を解き放つ鍵は人の心がどこまで私たち「自然」の声に耳を澄まし応えることができるかにかかっています。



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