2008年9月22日月曜日

科学と体験の狭間

超能力や心霊体験、神秘体験というものは理系の科学が求める再現性という点で大きな問題があり、未だ科学の主流には警戒感が強い。その雰囲気の中で非科学的とされる現象を否定することも最もだと思う。
昔、僕が最初にそういった現象を信じる前提に置いたのはスプーン曲げだった。これをできる人はかなりの数になり、子供も多く含まれる。これらの人がそれぞれ別個にトリックを考えだし、しかも本気で超能力と信じた振りをして人を騙そうとしていると考えるのはどう考えても無理がある。この現象を認めると、その背景にある何らかのものを想定せざるをえない。しかしその何らかのものはかなりあやふやで、様々な解釈で説明され、人は自分の気に入った説明を採用しているだけかもしれない。僕は長い間、何らかの原因を肯定しながらも、それ以上先に進めない状態だった。
しかしあるとき、超ひも理論を解説したBBCの番組を見て、この宇宙は11次元の世界に浮かぶ1枚の布のようなものであり、このような宇宙は11次元に数多く存在すること。そしてこの世界と11次元の間には非常にかすかな距離があり、決して我々は11次元に触れることはできないということを知った。次元を超えることで起こる現象を考えていると、突然僕の目の前に見えない存在、気や霊といったものの存在が説得力を持って立ち現れてきた。僕はそのときの直感をうまく言葉で説明することはできない。しかし目の前に巨大な世界が現出し、世界はまったく新しい装いで僕を迎えてくれたようだった。かつて僕は神が存在するなら、宇宙の外に存在するしかない、宇宙の外がなければ神は存在しえないという命題を考えていた。このとき、超ひも理論では宇宙の外はある!ということが示されていた。僕は世界観の根本的な再構築を迫られた。宇宙の外はある。そして僕は大きな領域の入り口に立ち至った。

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