
河川沿いの道は街灯が灯り、車のライトが間断なく行き交っている。そんな都会の河川でも昨年はほんの少しホタルを見ることができた。
今年もホタルを見に夜の河川へ行ってみると、昨年の数倍のホタルが音もなく飛び交っていた。
騒がしい車の騒音と明るい街灯の光、しかし川沿いの道をゆっくりと歩きホタルを楽しむ人たちもいる。
ホタルに意識を集中すると、瞬間静寂が訪れる。
スィ〜、スィ〜・・・
音もなく流れる美しく頼りなげな光の数々・・・
僕たちは長い間失っていたものを少しずつ取り戻しているのだろうか。
強力で図々しい経済的成長という悪夢から目覚め、満たされた調和という夢を少しずつ現実に取り戻しているのだろうか。
僕たちは一体何のために生まれ、生きているのだろう。
少なくともたくさんのお金に囲まれるために生まれてきた訳ではない。
僕たちはいつまで知らないフリを続けるのだろう。
豊かさは調和を感じ、愛を紡いでゆく心にあるということを・・・

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